甘くておいしいさつまいも。
時期になると、焼き芋にしたり大学芋にしたり、きんぴらにしたり、スイーツにしたり…さつまいも一つで立派なおかずやおやつになりますよね。
うちの2歳の息子も本当に大好きで、ひくくらい食べます。こないだなんてさつまいも1/2本分、夕飯にほぼ一人で食べましたからね….
そんなさつまいもが実は「脳に良い」という情報が。本当なのでしょうか?その理由などに迫ります。
さつまいもが脳に良いって本当?その理由は
さつまいもは、本当に脳に良いのでしょうか?
実は、さつまいもにある「ガングリオシド」という成分が、注目されているのです。
「ガングリオシド」。。。?と、なんだか1度では覚えられないような名前の成分ですが、
これは、脳の神経細胞のネットワークを広げて情報伝達をスムーズにするものです。
ガングリオシドは加齢とともに、合成しにくくなるので子供の時はそれほど意識しなくても、大人になると積極的に摂取しなければいけません。
あとは、アントシアニン(ポリフェノールの一種)が脳に良いとされており、それを豊富に含むのがさつまいも。
脳内のセロトニンを増やすにも、さつまいもが良いとされています。
また、さつまいもに豊富に含まれているビタミンCも、脳のストレス解消や疲労回復に良いとも言われています。
こう見てみると、さつまいもに豊富に含まれている色々な成分が、脳に良いということがわかりますね!
これは、脳のために積極的にさつまいもをどんどん食べていきたいところです。
さつまいものその他の効能・効果
さつまいもは、脳に良いだけではありません。
そのほかにも、色々な効果や効能が期待できます。
さつまいもといえば、便秘解消ではないでしょうか?さつまいもを食べると、ぷっぷっおならが出たりしますよね。
便を柔らかくする=大腸ガンの予防にも優れています。
そのほかにも、カリウムが豊富なのですが、このカリウムは高血圧予防に効果があります。
また、イモ類の中ではトップのビタミンCの含有量を誇るさつまいも、ビタミンCといえば風邪予防やシミ・ソバカス予防ですよね。
そして、ビタミンEは老化防止に良いんですよ。
さつまいも以外に「脳に良い」とされる食べ物
では、さつまいも以外に脳に良いとされる食べ物として、何があるのでしょうか?
「脳に良い」と言っても「記憶力に良い」とか「脳の老化防止に良い」とか「頭が良くなる」とか、色々な意味がありますよね。
例えば、「記憶力に良い」ということであれば、レシチンという成分が大事です。
このレシチンを多く含んでいるのが、納豆や豆腐など、大豆を含んだ食材です。
ブルーベリーも、記憶力に良いですよ。
意外かもしれませんが、セロリも記憶力低下を防ぐスーパーフードです。
なんだかセロリって匂いや味が原因で、好き嫌いが分かれる食べ物ですが
トマト料理なんかとは相性抜群ですからね。セロリのみで食べるのには抵抗がある人でも、トマト料理に混ぜるとおいしいと感じるはずですよ。
脳神経の発達に良い、頭が良くなる食品として知られているのが青魚ですね。
サバやイワシ、サンマなど。DHAが多く含まれているからです。
あとは、脳を炎症から守る食品としてクルミがあります。
記憶力と学習能力が高まり、アルツハイマー病の予防効果もあるんです。
アルツハイマー病や認知症の予防といえば、こちらも効果があるんですよ↓
また、「1日1個のりんごは医者いらず」と日本語だけでなく、世界共通で知られていること。
リンゴや、りんごジュースもやはりアルツハイマー病に見られる認知機能の低下を防いだり、脳卒中を予防したりすること効果があるのです。
さつまいもが脳に良い理由は?:まとめ
さつまいもは、様々な効能が期待できますが、脳にも良いということがわかりましたね。
そのほか、脳に良いとされる食材はたくさんあります。
しかし、どの食材もそれぞれ良いところはありますので、一つの食品に偏らず、ぜひ色々な食材を献立に取り入れてみてください。
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